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TRUEFREE Clip C10 レビュー|4,000円台で手に入るイヤーカフ型イヤホンの実力とは?

「ながら聴き」や「耳を塞がないイヤホン」に注目が集まる中、TRUEFREEから発売されている『TRUEFREE Clip C10』がAmazonで4,680円という手頃な価格で購入できると知り、実際に使ってみました。

本記事では、実際の使用感や良かった点、気になった点などを率直にレビューしながら、「イヤーカフ型イヤホンが気になっているけど、まずは安価なものから試してみたい」という方に向けて、わかりやすく解説していきます。

目次

製品概要と特徴:TRUEFREE Clip C10

製品名TRUEFREE Clip C10 イヤーカフ イヤホン
メーカーTRUEFREE
購入価格4,680円(Amazon)
接続機能マルチポイント接続対応
防水性能IPX5防水
対応アプリiPhone、Android
充電機能急速充電対応(※ワイヤレス非対応)
その他の特徴イヤーカフ型設計、左右自動認識、空間オーディオ、ダイナミックEQ調整

使用シーンと使用期間

TRUEFREE Clip C10は、普段のPC作業中、動画視聴、音楽鑑賞など、比較的静かな室内での「ながら作業」において1週間使用しました。

耳を塞がないタイプであることから、宅配便のチャイムや家族の声、周囲の生活音などを聞き逃すことなくコンテンツを楽しむことができ、特に在宅ワークや家事中との相性が抜群です。

また、イヤーカフ型ならではの開放感があり、長時間装着していても耳が蒸れたり疲れたりすることがほとんどありませんでした。イヤホンというより“音の出るアクセサリー”という感覚で使えるので、日常に自然に溶け込みます。

このレビューは、あくまで1週間の日常使用をベースにした体験に基づいていますが、日常使いに求められる性能や使い心地を重視する方には、非常に参考になる内容になっていると思います。

実際に使ってみて良かった点

  • 装着感がとにかく軽い
  • 安価にも関わらず音質が想像以上に良い
  • 左右の指定がなくストレスフリー
  • 物理ボタン搭載で誤操作が少ない

装着感がとにかく軽い

本体が非常に軽量なため、耳に引っかけていても圧迫感がなく、長時間の使用でも疲れません。 従来のカナル型や骨伝導イヤホンと比べても、自然な装着感があります。

安価にも関わらず音質が想像以上に良い

この価格帯では珍しく、低音〜高音までバランス良く再生され、音楽や動画視聴も十分に楽しめます。 通話品質も必要十分で、ビデオ会議などにも活用できます。

左右の指定がなくストレスフリー

左右の区別がなく、どちらの耳にも好きな方を装着できるのは意外に便利です。 装着するたびに「左右どっちだったっけ?」と迷う手間が省けて、地味に快適です。

物理ボタン搭載で誤操作が少ない

本体にタッチセンサーではなく物理ボタンが搭載されているため、意図しない誤操作が少なく、操作ミスによるストレスが軽減されます。 ボタンの押し心地も適度で、再生や停止、音量操作も確実に行えます。

気になった点・改善してほしい点

  • 外観の安っぽさ
  • アナウンス音の音質が不快
  • ケースがワイヤレス充電非対応

外観の安っぽさ

ビルドクオリティは価格相応で、特にプラスチック部分の質感にチープさを感じます。 外での使用には少し抵抗があるかもしれません。

アナウンス音の音質が不快

接続時などのアナウンス音が非常に粗く、ちょっと耳障りです。 もう少しナチュラルなボイスに改善されると嬉しいポイントです。

ケースがワイヤレス充電非対応

急速充電には対応しているものの、ワイヤレス充電には非対応。 最近のガジェット環境ではこの一点が少し惜しいと感じました。

他製品との比較・選定理由

私は既に『HUAWEI FreeClip』を所有していますが、充電待ちのタイミングで使えるサブ機としてこのTRUEFREE Clip C10を購入しました。

FreeClipは完成度が高いものの価格も高め。その点、Clip C10は“つなぎ”としても十分に役割を果たしてくれる性能があります。安価なイヤーカフ型を試してみたい方には、エントリーモデルとしてかなり有力な選択肢です。

こんな人におすすめ

  • イヤーカフ型イヤホンを初めて試してみたい人
  • 安価に「ながら聴き」を楽しみたい人
  • ランニングやウォーキングで外音を取り入れたい人
  • 自宅作業中に周囲の音も聞きたい人

総評|価格以上の価値あり

TRUEFREE Clip C10は、4,000円台という価格からは想像できないほどバランスの取れた製品です。

もちろん、細かな点では改善の余地もありますが、「イヤーカフ型イヤホンってどうなんだろう?」と気になっている方が試してみるには、まさにちょうどいいモデル。

高級機のサブ用途や、お試し的な意味での購入にもピッタリです。

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