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HUAWEI FreeClipレビュー|ながら聴きも音質も妥協しない“高級イヤーカフ”の実力

最近注目を集めている“イヤーカフ型イヤホン”。

耳をふさがないので、音楽を楽しみながら周囲の音にも気づけるという特性が人気ですが、その中でもハイエンド寄りのモデルとして話題になっているのが、HUAWEIの『FreeClip』です。

今回は、約1年3ヶ月にわたって実際に使ってきたユーザーとして、FreeClipの魅力と気になったポイント、さらに安価モデルとの比較までを含めたリアルなレビューをお届けします。

目次

製品概要と特徴:HUAWEI FreeClip

項目内容
製品名HUAWEI FreeClip
メーカーHUAWEI
購入価格約24,348円(GREEN FUNDINGにて購入)
ドライバー10.8mmデュアルマグネットダイナミックドライバー
Bluetooth5.3
対応コーデックSBC、AAC、L2HC(EMUI 13.0以降のHuawei製スマートフォンが必要)
防塵・防滴性能IP54(イヤホン本体のみ)
バッテリー持続時間本体:約8時間、ケース込み:約36時間
充電時間本体:約40分、ケース:約60分、10分の充電で最大3時間使用可能
操作方式広範囲のタッチコントロール(ダブルタップ:再生/一時停止、通話応答/終了、トリプルタップ:次の曲)
特殊機能左右自動識別、マルチポイント接続、ワイヤレス充電対応、逆音波システムによる音漏れ低減

良かった点・気に入っている点

  • オープン型なのに低音がしっかり
  • 着け心地が抜群
  • バッテリー持ちが良い
  • ワイヤレス充電対応

オープン型なのに低音がしっかり

オープン型=音がスカスカ、という印象を持っていたのですが、FreeClipはそのイメージを完全に覆してくれました。しっかりとした低音が鳴り、音楽の迫力も十分に楽しめます。

特に、10.8mmのデュアルマグネットダイナミックドライバーが、コンパクトなボディながら豊かなサウンドを実現しています。

着け心地が抜群

ニッケルチタン合金のしなやかなアームにより、耳にしっかりフィット。長時間装着しても痛くならないのは大きなメリットです。実際、6時間以上装着していても耳が痛くならず、快適に過ごせました。

バッテリー持ちが良い

一度の充電でかなり長く使えるので、出先でも安心。さらに、約10分の充電で最大3時間再生できる急速充電機能も非常に便利です。これなら、急な外出前でもサッと充電して使えます。

ワイヤレス充電対応

ケースはワイヤレス充電に対応しており、Qi対応パッドに置くだけで充電可能。細かい手間が減り、日常使いにありがたい仕様です。また、充電ケースはコンパクトで持ち運びにも便利です。

気になった点・改善してほしい点

  • 充電接点の汚れに弱い

充電接点の汚れに弱い

本体とケースの充電接点に皮脂などの汚れが付くと、ケースに戻しても充電されないことがあります。

定期的な拭き取りなどのメンテナンスが必要です。特に長期間使用していると接点の汚れが蓄積しやすいので注意が必要です。

こんな人におすすめ

  • 音質や装着感に一切妥協したくない人
  • オフィスやカフェ、自宅などで「ながら聴き」したい人
  • 高品質なワイヤレスイヤホンを探している人
  • 耳を塞がずに快適に音楽を楽しみたい人

総評|価格に見合った価値あり

HUAWEI FreeClipは、確かに安くはありませんが、その分の価値をしっかりと感じられる製品です。

オープン型の弱点である音漏れや低音の弱さをうまく克服し、快適な装着感とスタイリッシュなデザインを両立。「ながら聴きも音質も妥協したくない」という方にとって、非常に満足度の高いイヤホンと言えるでしょう。

また、左右自動識別機能やマルチポイント接続、ワイヤレス充電対応など、日常使いに便利な機能も充実しています。これらの機能が組み合わさることで、FreeClipはただのイヤホンではなく、生活を豊かにするパートナーとなることでしょう。

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